納得!えりかの快適Diary

2016年09月19日

情熱的なダンスが印象的なタンゴに使われる曲

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社交ダンスで一際情熱的な雰囲気を持つのが、タンゴです。タンゴに使用される音楽にはいくつか有名なものがあります。「ラ・クンパルシータ」はイタリア語の仮装行列が由来で、カーニバルに参加する友人に向けてヘラルド・マトス・ロドリゲスが作曲しました。

ウルグアイの首都であるモンテビデオで活躍した人物で、タンゴバーでピアノを弾いていました。彼が勤務したバーは現在も営業中で、毎週金曜日と土曜日にタンゴショーを行っています。「リベルタンゴ」はアルゼンチンのアストル・ピアソラが作りました。

タンゴはダンスをする時の伴奏音楽でしたが、彼はクラシックやジャズの要素を組み合わせました。これによってリズムとセンチメンタルなメロディが印象深かったタンゴが、重厚な音楽を伴うインパクトの強いものに変わりました。

リベルタンゴは造語で、リベルは自由を意味するリベラルから来ています。ウィスキーのCM曲になったことで日本でも人気が出ました。